2009年9月26日土曜日

ピクサー流マネジメント術 エド・キャットマル 2009/7/23 発行

トイストーリーで有名なピクサー社の社長であるキャットマルがHarvard Business Review誌に寄稿した論文の翻訳および、日本人による解説が記述されたハードカバーである。



前半が論文の翻訳で、後半がピクサーの会社紹介である。
正直なところ後半部分は読む気がしない。読もうとしたが、ページがすすまない。かなりのアンリーダビリティである。

ただし、前半はかなりよい。ピクサー社がこれまではずれなくヒット映画を生み出してきた組織的な理由が記述されている。

これはチーム(小さいチームであるが)を率いている私にとってもすごく参考になる。

簡単に紹介する。(詳細は本を読んでみてください)

■ピクサー労働倫理

・社員全員が誰とでも意思伝達する権利を持つ
・どんなアイディアでも常に歓迎されていなくてはならない
・学術機関で起きている技術革新に常に敏感でいなければいけない

この3点はIT業界でも非常に示唆に富む重要な考え方だとおもう。
そのほか、正しい軌道を維持するための組織維持方法など、非常に効率的に記述されている。

組織は優秀な人が集まっているから、成功するんだということが間違いで、成功を続けていくことの組織的なアプローチが重要だということを考えさせてくれる。

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