2011年10月4日火曜日

Androidの展望

明日日本時間午前2時、Appleの新型iphoneの発表がある。
Androidに対して一矢をむくえるような端末、サービスが提供されることを期待している。

その記念すべき日を迎える前夜にAndroidの展望について考えてみたい。
Androidはiphoneとは異なり、オープン化することで多様な企業をGoogle共同体の中に巻き込み大きな成長を続けている。
Googleが端末を出さずとも、Sony Elicsson,Samusungなど世界に冠する企業が端末開発に汗をながしている。

これまで日本の端末を開発してきた会社も、前述の企業のような売れる端末を出せそうなものだが今はできていない。
このことはGoogleの戦略とも関連がある。
Andoridがオープンソースだったのは2.3.xまででそれ以降は厳密には異なる。GPLやLGPLなどの公開義務のあるものだけが公開されている。
 このため、Tier1と呼ばれる企業以外は最新AndroidOSリリースと同時に製品を世に出すことは難しい状況となっている。

最近はグローバル端末といわれる機種がガラパゴススマートフォンと同様に売れており、スマートフォンの世界では日本独自の仕様が最高だという現実ではなくなっている。

以前はNokiaのグローバルな携帯が日本にも流通していたが、ほとんど売れず撤退を余儀なくされている。その当時はサービス、端末性能ともに日本製フィーチャーフォンが明らかに上であることは誰の目にも明らかであった。

その状況を考えると現在のスマートフォンにおけるグローバル端末の売れ行きはホンモノである。
唯一の売りである「おサイフ」というサービスがNFCにより駆逐されてしまった場合、国内開発端末が選択される術はあるのだろうか。

テレビのリモコンになるぐらいでは消費者は選ばない。

携帯電話はコモディティと化しており、ソフトウェア開発(Android)に対して積極的な関わりをもって、そこに人の戦略をたてていかないと数年後は携帯を作っていない事態も想定できる。

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